バックアップ/リカバリの「複雑・遅い」を解決する最新手法とは仮想化、モバイル、クラウドの登場で旧来の手法はもはや限界

サーバ仮想化やデータ増大化が企業システムの安全かつ確実な保護を難しくさせている。従来型のバックアップ/リカバリ製品では困難だった優れたパフォーマンスや効率性、使い勝手を実現する最新手法を紹介しよう。

2015年01月23日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 仮想化やモバイル、クラウドなど、いわゆる第3のプラットフォームと呼ばれる最新の技術の登場によって、企業の情報システムは大きな変革期を迎えている。企業の経営者やIT担当者が向き合うべき課題はさまざまだが、その中でも特に大きな悩みの種となっているのが、バックアップ/リカバリである。

 データの爆発的な増加、物理と仮想の混在環境をはじめ、大規模かつ複雑化するシステムでは、バックアップ/リカバリの管理・作業は困難になっている。その一方で、情報システムへのビジネスの依存度は高まっており、バックアップ/リカバリの信頼性と迅速性は、ますます重要になっている。

 仮想化やクラウド、モバイルなどの最新技術を中心とした新世代のシステムに対して、従来型のシステムに最適化された旧来のバックアップ/リカバリ手法では、既に対応しきれないのが現状だ。本稿では、新世代のプラットフォームに組み込まれるべき、優れたパフォーマンスや効率性、使い勝手を実現する最新手法を紹介しよう。


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