複雑な仮想環境のバックアップ管理を1つに、無駄を省いた運用術システムがどれほど複雑でもデータ容量のみに課金

仮想環境のバックアップが複雑になる原因は管理対象の多さにある。また、複数のバックアップツールを利用している場合は資産管理も煩雑化する。仮想環境のバックアップと管理をもっと簡単にする方法はないものか。

2015年01月29日 10時00分 公開
[ITmedia]

 仮想化技術によって、企業システムの集約性は飛躍的に向上した。しかし一方で、多数の仮想マシンを運用できるようになったことで、管理が複雑化したことは否めない。

 特にバックアップは、さまざまなアプリケーションや物理サーバ、仮想環境が対象となるため、管理が複雑になりがちである。一般的なバックアップツールは、サーバやアプリケーションごとにライセンス体系が分かれており、場合によっては物理環境/仮想環境ごとに個別のライセンスが必要となる。

 また、複数のシステムを維持する企業においては、それぞれ異なるバックアップツールを導入してしまっているケースもある。当然、バックアップソフトのライセンス体系や保守サポートのサイクル、ハードウェアの更改時期がずれるため、資産管理だけでも大変な負担となる。

 企業内で幾つものシステムを運用している場合に、複数のバックアップツールを1つにまとめるにはどうすればいいのか。本稿では、昨今のサーバ仮想化における最適なバックアップの仕組みについて紹介しよう。


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