ストレージという“重荷”を軽くする次世代キャッシュソリューションとはデル株式会社提供Webキャスト

システムに対する可用性の要求が高まる中、重荷となるのがストレージだ。その解決策としてサーバに新しいキャッシュソリューションを搭載し、ストレージの役割を一変させる、画期的な取り組みが注目されている。

2015年03月24日 10時00分 公開
[ITmedia]

 ストレージが物理ディスクである以上、データの書き込みや読み出しには一定の時間を要する。接続方式やデータの構成方法は進化し続けているが、CPUやネットワークの急激な進化と歩調を合わせるのは至難の業だ。そんな中、新しいソリューションが注目されている。「次世代型キャッシュソリューション」だ。

 このソリューションでキーテクノロジーとなるのがPCIe SSDだ。SSDの中でも、従来の3倍以上の転送速度を誇るPCIe SSDをサーバ内に搭載し、システム内の全サーバとデータを共有する。T(テラ)バイトレベルのキャッシュプールをサーバ群全体で構成し、ストレージへの書き込みは順次性能に合わせて実施していく。キャッシュされたデータはサーバ同士で二重に共有しているので、一部のサーバがダウンして、万が一ストレージに書き込めていなくてもデータを損失することはない。

 本コンテンツは、仮想化によるパフォーマンス低下に悩む企業が次世代キャッシュソリューションの導入によって得られた成果を提示するとともに、サーバとストレージの関係を根本から変えるソリューションのロードマップをデモを交えて解説する。


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