無料のAndroidタブレット版「Microsoft Office」はPC版を超えられるか?週間記事ランキング

Officeの機能をフル活用できる「Microsoft Office for Android Tablet」を徹底検証。直近1週間の人気コンテンツをランキング形式で紹介します。

2015年02月27日 20時00分 公開
[TechTargetジャパン]

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Windows 10 | Microsoft Office | Office 365 | Android


 今週最も多く読まれた記事は「徹底レビュー:無料で使えるAndroidタブレット版『Microsoft Office』はPC版の代わりになるか」でした。米Microsoftが提供を開始した米Googleの「Android」搭載タブレット向けに「Microsoft Office for Android Tablet」。モバイル端末での操作に最適化された最新のバージョンで、基本機能は無料、Office 365の有料サブスクリプションがあれば全ての機能が使えるようになります。この記事では、AndroidタブレットでどれほどOfficeが便利に使えるようになっているかを徹底検証しています。米TechTargetでは、実際に業務に使うことで操作性全般をチェックし、リリース間もない同製品の未解決の問題点についても言及しています。

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TechTargetジャパンは、企業のIT担当者なら知っておきたいIT技術の入門記事を集約したテーマサイト「『知ってるつもり』では恥ずかしい 基礎から学ぶ、新入社員に教えたい『IT新常識』」を開設しました。本テーマサイトの開設を記念して、米Appleの7.9インチタブレット「iPad mini 3 Wi-Fi 16GB」(色はシルバー)を抽選でプレゼントします。


 2位は、「YouTubeのHTML5移行で再確認したスティーブ・ジョブズ氏の先見の明」が入りました。YouTubeが「Adobe Flash Player」をデフォルトの動画再生プレーヤーとして使用するのをやめ、「HTML5」に移行したと発表しました。米Appleの元最高経営責任者(CEO)故スティーブ・ジョブズ氏は2010年、iOSでFlashをサポートしないというAppleの決定を支持しており、今回のYouTubeの対応であらためてその先見の明が確認されたことになります。Flashの技術的問題点を示すとともに、YouTubeの今後やAdobeの対応についても詳細にリポートしています。

 3位にランクインしたのは、「ネットワーク担当者のためのざっくり分かる『HTTP/2』の話」です。WebのプロトコルであるHTTPの仕様が18年ぶりに改訂されます。2015年2月18日、インターネット標準化団体であるInternet Engineering Task Force(IETF)は「HTTP/2」の仕様を標準化したことを発表しました。HTTP/2が標準化されることで何が変わるのか。そしてIT担当者はこれに合わせて何を準備すべきなのか。HTTP/2の必要性も含めて詳細に解説しています。

 4位には「Windows 7のメインストリームサポート終了、不安なら試したい4つの方法」が入りました。Windows 7のメインストリームサポートが2015年1月13日(米国時間)で終了しました。セキュリティの観点からはほとんど心配はないとのことですが、IT管理者にとっての不安は広がっています。Windows 7を円滑に運用し続けるためのノウハウをコンパクトにまとめて紹介しており、不安解消に一役買ってくれています。

 5位は「『Windows 10』と『Office for Windows 10』を検証、本当に便利に使えるユーザーは?」です。Windows 10とOffice for Windows 10のプレビュー版を検証しています。この記事では、5日間にわたってアプリのテストをし、新しいOfficeアプリがWindows 10のプレビュー版で非常に安定してサクサクと動くということを確認したとリポートしています。Microsoftの戦略やさまざまな場面での使用感も含めて紹介しています。

 6位には「『Windows 10』うわさの真相、新機能『タスクビュー』とは?」がランクインしました。“うわさ”というのは、Windows 10に仮想デスクトップがネイティブで搭載される、というものです。新機能であるタスクビューがそれに当たるとみなされていたのですが、どうやら真相は違っていたとのことです。タスクビューと呼ばれる新機能を解説してあらためてそのメリットを検証しています。

 7位には「『Microsoft Office』がiOS、Androidに完全対応で無料オフィス市場に地殻変動」がランクインしました。企業のモバイルユーザーはようやくMicrosoftの業務アプリ一式を全て使えるようになりました。しかし、課題はまだ残っているようです。MDM(モバイルデバイス管理)機能などを含めて、IT担当者にとっても関心の高いその課題を解説しています。

 8位はセキュリティ関連記事「iPhoneの指紋データをクラウドに送信か、Apple新特許に『大丈夫?』の声」がランクインしました。Appleは新しく申請された特許でユーザーの指紋認証データをクラウドに保存しようと計画しているとのことです。当然セキュリティ面での不安は出てくるわけで、これを指摘する専門家の意見をまとめています。

 9位は「『Windows 8/8.1』“うっかり脆弱性”を防ぐためにできる5つのこと」です。Windows 8/8.1を正しく管理し、セキュリティリスクを最小限に抑えるための5つのステップを解説しています。日々の業務と複雑な環境への対応に忙しいIT管理者の手助けになる記事といえるでしょう。

 10位には「タダに弱い人ほど注意 失敗しない『無料アプリ仮想化ソフト』選び6カ条」が入りました。「タダに弱い人」と聞くと思わず手を挙げたくなりますが、「無料で使えるアプリケーション仮想化ソフト」で厄介な事態を引き起こさないようにするための6つの検討項目を分かりやすく解説しています。

 興味を持たれた記事はありましたでしょうか。来週もお楽しみに。

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