“ストレージのクラウド化”でファイルサーバ管理が激変、容易・低コスト・柔軟な仕組みとは「クラウドファースト」への最初の一歩

企業が注目する「クラウドファースト」。しかしシステム全体を一度にクラウド化するのはリスクが高い。リスクを抑えながらクラウドのメリットを得るには、まずストレージのクラウド化を検討するのが良いだろう。

2015年03月31日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 ITがビジネスにどう貢献できるかという点でしばしばテーマに上がるのが、俊敏性の獲得だ。ビジネスに後れを取らないよう安定したインフラを速やかに整備し、それと同時に、先の展開を見据えて今後自社に影響を与えそうな課題に対応できるようにしておく。ITとビジネスのつながりが強まる中、いかに俊敏性を獲得するかは、ビジネスの成否を左右すると言っても過言ではない。

 俊敏性を獲得する上で重要な要素の1つになるのがクラウドだ。必要なリソースを必要なタイミングで調達でき、必要がなくなったら解放することができる。ITとビジネスのギャップを埋めるのに役立つと注目されている。実際、クラウドを前提にシステムを検討する「クラウドファースト」は今や多くの企業にとって当たり前になり、そうした取り組みを進める企業は増える一方だ。

 クラウドファーストの考えが広がる中、近年トレンドになってきたのは、クラウドの用途をサーバだけではなく、ストレージやネットワークの領域にも広げる取り組みだ。特に、ストレージの分野では、データ容量の爆発的な増加への対応や、ビッグデータ分析への活用が急速に進んでいる。本稿ではクラウドファーストを実現するお勧めストレージソリューションを紹介する。


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