2015年06月05日 08時00分 UPDATE
特集/連載

成長か衰退かWindows XPアップグレードブーム収束で始まったPC市場の低迷、いつまで続く?

Windows XPのサポート終了に伴い、買い換え特需が発生したPC市場。しかしブームの沈静化で出荷台数にも陰りが見えてきた。市場の低迷は一時的なものか、それともPC市場衰退の始まりなのか?

[Caroline Donnelly,Computer Weekly]
Computer Weekly

 Windows XPアップグレードブームの影響が徐々に沈静化し、2015年第1四半期は世界のPC出荷台数が前年比5.2%ダウンを記録した。

 米Gartnerが四半期ごとに行うPC市場動向調査の最新データによると、第1四半期の全世界PC出荷台数は7170万台強だったという。PCメーカー上位5社のうち成長の兆しを見せたのは、業界1、2位を占める中国Lenovoと米HPだけだ。

Computer Weekly日本語版 6月3日号無料ダウンロード

16876.gif

本記事は、プレミアムコンテンツ「Computer Weekly日本語版 6月3日号」(PDF)掲載記事の抄訳版です。本記事の全文は、同プレミアムコンテンツで読むことができます。

なお、同コンテンツのEPUB版およびKindle(MOBI)版も提供しています。

ボタンボタン

 Gartnerのランキング第3位の米Dellには厳しい四半期となり、6四半期ぶりに出荷台数の前年比減を記録した。

 調査を行った市場専門家は、Dellの落ち込みの原因は、Windows XPの延長サポートが終了した2014年にPCの買い換えが進み、2015年に買い換えを検討しているエンドユーザー数が減少したことにあると考えている。

 「Dellは、2014年のWindows XPサポート終了による買い換えの恩恵を受けたメーカーのうちの1社だが、買い換えサイクルの終了が販売の落ち込みにつながっている」とGartnerは報告している。

 Gartnerで主席アナリストを務める北川美佳子氏によれば、第1四半期のPC市場はどのメーカーにも買い換えサイクル終了の影響が波及していて、総出荷台数が前年と比べて落ち込んでいるという。

 だが、以下に挙げるような兆しがあると同氏は続ける。

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news095.jpg

MasterCard、「Pepper」向けデジタル決済アプリケーションの試験運用を開始へ
MasterCardは、人型ロボット「Pepper」向けの初の決済アプリケーションによるの試験運用...

news080.jpg

石黒 不二代氏が語るオムニチャネルの本質、“個”客中心主義とは何か
セブン&アイ・ホールディングスの一大プロジェクト「omni7」を構想から開発まで支援した...

news088.jpg

「Marketo」や「Sansan」とも連係するマーケティングプラットフォーム「SCORE」、メジャースが提供
メジャースは、マーケティングプラットフォーム「SCORE(スコア)」の提供を2016年6月よ...