保守費用6割削減も サポート切れマルチベンダー型システムを低コストで延命する方法マルチベンダー環境を一括でサポート

マルチベンダーで構築したシステム。事業規模が大きくなればなるほど、保守サポートが切れた場合の手間や保守費用などは大きくなる。この問題を解決する方法とは。

2015年07月13日 10時00分 公開
[ITmedia]

 さまざまなベンダーの製品を組み合わせて構成するマルチベンダー型システム。多様な要件や環境に合わせてシステムを構築できるのが強みだ。だが、ベンダーごとにコールセンターや障害対応の窓口が異なるため故障時の修理対応が煩雑になりがちで、保守費用がかさむ。また、ベンダーや製品によって異なる保守サポート期間をユーザー企業自身で把握し、必要に応じて製品を更新する必要がある。

 またさまざまな理由でEOSL(End Of Service Life)到来機器を使い続ける企業も少なくないだろう。その場合でもハードウェア保守は必要だ。だが、延長保守をベンダーから断られたり、高額な延長保守費用を突きつけられるケースが多いという。自前で保守するにしても保守パーツの入手は非常に困難で、対応には多大なコストと手間、そしてノウハウが必要だ。

 実は、保守サポートにありがちなこうした課題をあっさりクリアして、ハードウェア保守コストを劇的に圧縮する“裏技”があることをご存じだろうか。大手企業でコストを6割削減できた、この裏技を紹介する。


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