話題の「VVOL」にも対応 VMware環境の最新ストレージ運用術ストレージ管理やバックアップの悩みを解決

米VMwareが発表したストレージ管理技術「VVOL」。仮想マシン単位で細かく管理することで、性能やバックアップ運用の課題を解決する。いち早くVVOLを取り入れた最新のストレージ運用方法を紹介する。

2015年07月24日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 データ量が増え、さまざまなシステムに欠かせない存在となった「ストレージ」。サーバ仮想化が浸透するにつれ、ストレージ仮想化の採用率が高まり、ますます重要な存在になってきている。その一方でパフォーマンスや運用・管理の問題なども多々生じてきた。

 こうした問題を解決する仕組みとして登場したのが、「VVOL(Virtual Volumes)」だ。米VMwareが2015年3月、サーバ仮想化ソフトの最新版「VMware vSphere 6.0」に搭載した。ストレージシステムの運用管理を仮想マシンの視点で行うことによって、ストレージ管理の手間を大幅に削減できるという。

 VVOLはどのようにストレージの運用を効率化し、どのような恩恵をもたらすのか。いち早くVVOLに対応したストレージ製品を提供したベンダーの担当者に詳しく聞いてみた。


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