3大パブリッククラウドに対応、セキュリティ対策の「新常識」を先取りするクラウドとオンプレミスでセキュリティレベルを統一

ERPなどの基幹系システムをパブリッククラウドで稼働させるケースが増えてきた。その中で企業の担当者が気にしているのがクラウドのセキュリティ対策だ。今も、将来も安心のベストな対策を探る。

2015年08月10日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 パブリッククラウドは、資産を持たずに利用料のみで柔軟かつ拡張性の高いシステムを利用できることから人気が高まっている。カスタマイズ性に富んだサービスも増えつつあり、メールシステムなどの情報系に加えて、ERPのような基幹系システムもパブリッククラウドへ収容できるようになってきた。

 しかし、セキュリティ対策の問題がいまだに情報システム担当者を悩ませている。オンプレミスシステムのように企業に最適化されたセキュリティ対策がパブリッククラウドでも実現できることが、本来は望ましい。だが、そのためのソリューションが限られるのが実情だ。

 昨今は、オンプレミスと、プライベートクラウド、パブリッククラウドを併用するユーザーも増えている。いずれでも一貫したセキュリティポリシーを適用することが理想だが、上記のようにパブリッククラウドに対応したセキュリティソリューションが少ないことから、現実にはなかなか難しい。では企業はどうすればパブリッククラウドを含めたプラットフォーム全体のセキュリティレベルを維持することができるのか。本稿では、ハイブリッドクラウドの観点からセキュリティソリューションを選定するポイントについて紹介しよう。


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