2015年08月26日 12時00分 UPDATE
特集/連載

企業も学ぶべきデータ防衛の手法米軍が選んだ「iPhoneにデータを残さない」ソリューション、VMIの安全性とは

仮想モバイルインフラ(VMI)は企業分野で普及の兆しが見えるが、米国防総省は以前から、仮想モバイルアプリケーションがセキュリティ強化に役立つと考えてきた。

[Robert Sheldon,TechTarget]
ttyo0826.jpg 米HyporiのACEサーバとモバイルクライアントは、米国家安全保障局(NSA)の「CSfC Components List」に登録された最初のVMI製品となった《クリックで拡大》

 データのセキュリティを重視する企業は、米国防総省がモバイルコンピューティングのセキュリティを強化する手段として仮想モバイルインフラ(VMI)を利用していることが参考になりそうだ。

 VMIは最近、民間企業の間で関心が高まっている。一般消費者向けの技術が次々と企業に進出する中、これに対処するのに役立つ手法としてVMIが注目されているのだ。だが、ずっと以前からVMIに注目してきたのが米軍である。米軍はこの数年間、モバイル仮想化の研究を進めてきた。VMIが米軍のモバイルアプリケーション用として十分に安全であるなら、セキュリティ意識の高い企業にも適した技術だといえそうだ。

 VMIを利用した場合、「Android」の仮想マシン(VM)は企業のデータセンター内のハイパーバイザー上で動作し、ユーザーの端末上のクライアントを通じて仮想モバイルアプリケーションを配信する。今のところ、VMIのホストOSとして利用できるのはAndroidだけである。米Appleの「iOS」上ではVMが動作しないからだ。

モバイルアプリのセキュリティを目指して

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news019.jpg

「女の一生」リサーチまとめ
女性の思い描く「なりたい自分」、結婚の新常識、子育てに関して妻と夫の思惑は同じなの...

news109.jpg

970x250のサイズで常にメディアのトップに広告を表示、ヒトクセが「Smart Canvas Billboard」を提供開始
ヒトクセは、同社のリッチメディア広告配信プラットフォーム「Smart Canvas」において、D...

news115.jpg

「GenieeSSP」がネイティブ広告向け配信APIの提供を開始
ジーニーは、同社のインターネットメディアの広告収益最大化プラットフォーム「GenieeSSP...