登場前なのに高まるワクワク感、拡張現実ヘッドセット「Microsoft HoloLens」の使い道は?仕事にも使えるはず

米MicrosoftのHoloLens 3Dヘッドセットの企業における使用事例には事欠かないが、そのサイズと価格が本来の消費者主導のモビリティを妨げているかもしれない。

2015年09月04日 08時00分 公開
[Matt SchulzTechTarget]
photo 《クリックで拡大》

 3D対応のヘッドセット「Microsoft HoloLens」が企業にうまく適合する多くの事例があるが、HoloLensは、正確にはモバイルツールではない。

 MicrosoftのCEOサトヤ・ナデラ氏は2015年7月、近く登場する拡張現実ヘッドセットである「Microsoft HoloLens」について、「同社のモビリティ戦略の一部である」と述べた。その見解は少々強引ともいえる。現段階では、HoloLensが一般消費者向けのツールになる可能性は低いからだ。しかし「ユーザーの現実世界と融合したホログラムは、創造、対話、仕事、遊びのための全く新しい方法を解き放つ」というMicrosoftのメッセージが事実なら、それは幾つかの企業の事例を思い出させる。

ITmedia マーケティング新着記事

news099.png

有料動画サービス 34歳以下では過半数が利用経験、4割は1日1回以上利用
「ニールセン・ビデオコンテンツ アンド アド レポート 2024」を基に、テレビ画面での動...

news171.png

2024年のGW予算は横ばい 賃上げよりも物価高と円安の影響が勝る?――インテージ調査
インテージが全国の15歳から79歳の男女を対象に実施したゴールデンウイークに関する調査...

news148.jpg

CNN幹部が語る、メディアビジネスにとってのAIのリスクと機会
生成AIがコンテンツを量産し、真偽の明らかでない情報があふれかえる中、メディアの価値...