導入する前に知っておくべき「OpenStack」の正しいネットワーク知識キーワードは「ユーザー企業主導」

2015年8月にイベント「情シス部長が知っておくべきOpenStackの正しい使い方」が開催された。OpenStackの導入・活用を成功裏に導くコツを紹介する。

2015年09月08日 10時00分 公開
[ITmedia]

 オープンソースベースのプライベートクラウド基盤として、ここ数年の間で広くその名を知られるようになった「OpenStack」。これまではどちらかというと、一部の先進的な企業にしか使いこなせない“尖った”テクノロジーだとみられる向きもあったが、最近では一般企業による導入も始まり、早くも実際に成果を上げているケースも出てきている。

 そんな中、@IT編集部主催のイベント「情シス部長が知っておくべきOpenStackの正しい使い方」が2015年8月5日に開催された。OpenStackについてのイベントというと、少し前までは「開発者向けのコアな勉強会」が多かったが、本イベントはOpenStackの認知度の広がりを反映し、ユーザー企業の情報システム部門担当者向けに「OpenStackの使いこなし方」をレクチャーする内容となった。以降でその模様をリポートする。


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