2015年10月02日 08時00分 UPDATE
特集/連載

「サンドボックス」にまつわる疑問を解く【第2回】未知のマルウェアを見つけ出す「サンドボックス」の失敗しない選び方 (1/3)

急速に充実しつつある「サンドボックス製品」。未知のマルウェアへの対策として有望視されるサンドボックス製品をどう選ぶべきか。その基本をおさらいしつつ、選定のポイントを示す。

[太田浩二,トレンドマイクロ]

 第1回「『標的型攻撃』がセキュリティの常識を変えた――“アンチウイルス死亡論”の真実」では、変遷するセキュリティの脅威とその特徴から、企業に必要とされる対策が変わってきていることを述べました。

 近年、標的型サイバー攻撃(以下、標的型攻撃)の対策として脚光を浴び始めているセキュリティ技術に「サンドボックス」があります。さまざまなセキュリティベンダーがサンドボックス技術を実装したセキュリティ製品(以下、サンドボックス製品)をリリースし、未知の不正プログラム(マルウェア)の検出に有効であるとうたっています(参考:セキュリティ対策“最後の砦”、「サンドボックス」とは何か)。

 サンドボックス製品はどのように設計され、未知のマルウェアの検出をどのように実現しているのか。具体的にどのような効果をもたらすのか。連載第2回となる今回は、こうした疑問を明らかにするとともに、選定時のポイントについても説明していきます。

サンドボックスによる最大の効果

       1|2|3 次のページへ

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news143.jpg

IMJ、フライシュマン・ヒラード・ジャパンとB2B向けデジタルマーケティングプログラムを開発
アイ・エム・ジェイはフライシュマン・ヒラード・ジャパンと共同で、B2B向けデジタルマー...

news104.jpg

サンリオ特設サイトにプッシュ通知機能、Mobifyが提供
ドーモは、WebサイトからスマートフォンやPCにプッシュ通知を送る「Webプッシュサービス...

news009.gif

「インストール」はゴールではない――アプリ広告の効果をどう検証するのか?
重要度を増すモバイルアプリにおいて、ビジネス視点から見て合理的なプロモーション効果...