生体認証が企業システムのスタンダードになるこれだけの理由あなたは知っていますか?

認証精度や信頼性などに対して懐疑的な見方もある生体認証。しかし技術革新によって「使えない」という常識は過去のものになりつつある。特に注目される「手のひら静脈認証」の最新技術を紹介する。

2015年10月13日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 頻発する情報漏えいへの対策として注目される生体認証。しかし、生体認証にはその認識精度に対する疑問が企業から投げかけられている。加えて、関連するデバイスがまだまだ進化の途中との認識もあるようだ。具体的には、生体認証に使うセンサーデバイスが大きかったり、対応するクライアントPCが限られたり、アプリケーションの使い勝手などの導入ハードルを挙げるIT担当者は多い。しかし、これらの指摘は今でも本当なのだろうか。

 実は生体認証のトップベンダーに聞くと上記の疑問は既に解決されていることが分かる。特に「手のひら静脈認証」ではユーザーの使い勝手を考慮して、さまざまな開発が行われている。最先端を走る開発者に聞いた。


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