事例:DWH高速化をフラッシュストレージで実現した愛媛大学医学部附属病院レスポンスが2〜3秒まで短縮

2014年5月に新システムの本稼働を開始した愛媛大学医学部附属病院。リアルタイムなデータ分析を実現するため、DWHにフラッシュストレージを採用した。その取り組みを紹介する。

2015年11月10日 08時00分 公開
[翁長 潤TechTargetジャパン]
2013年に開学40周年を迎えた愛媛大学医学部 2013年に開学40周年を迎えた愛媛大学医学部。1973年の医学部設置に当たり「患者から学び、患者に還元する教育・医療・研究」を理念とした

 1976年に開院した愛媛大学医学部附属病院(愛媛県東温市)は「学生・医療人の卒前・卒後教育、質の高い医療の提供および医学医療の発展のための研究・開発」を使命に掲げ、愛媛県の地域医療の向上発展に寄与することを目指している。標榜(ひょうぼう)診療科は17科、病床数は626床。愛媛県にある唯一の大学病院として特定機能病院、がん診療連携拠点病院、愛媛県災害拠点病院などに指定されている。

ストレージ環境の高速化を目指し、システムを刷新

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