クラウドサービスの普及は、大学をはじめとする高等教育機関のIT活用の在り方を変えつつある。利便性とセキュリティの間で葛藤する高等教育機関のIT部門の現状を追う。
高等教育機関のIT部門には困難な任務が課されている。それは増加の一途(いっと)をたどる脅威から保護しながら、データやアプリケーションへアクセスしやすい環境を維持することだ。
Hofstra University(ホフストラ大学)のロバート・ジャッキーウィズ氏は、IT部門の全メンバーがコンサルタントだと考えている。これにはマシンルームのオペレーターも含まれる。
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