製造業のIoT活用、手つかずの領域にこそ競争力向上のカギがあるTIS株式会社提供Webキャスト

製造業の分野では、ハードウェアで差別化する従来モデルに限界が見え始めたことから、サービスで優位性を獲得するモデルへの転換が進みつつある。この領域で差別化と付加価値向上を図るためには、従来の枠を超えたIoT活用が重要となる。

2016年07月08日 17時00分 公開
[ITmedia]

 近年、製造業を取り巻く環境は大きく変化し、ハードウェアで差別化する従来型ビジネスモデルに限界が見えつつある。そのため、既に多くの企業がハードウェアではなくサービスで優位性を獲得する事業構造へと転換を図り始めている。

 この領域で差別化と付加価値向上を図るための鍵となるのが「IoT」だ。道路機械専門メーカー HANTAの取り組みは、まさにそれを証明している。同社は、ユーザー企業からの「機械の稼働状況を把握したい」というニーズに応えるため、IoTを活用して機械の状態をリアルタイムで監視できるシステムを構築し、製品の差別化へとつなげた。

 ユーザー企業は、機械の稼働状況、燃費、排気ガスの異常といった情報を一覧画面や地図、アラートで確認できるため、効率的な運用や工事遅延対策が可能となる。本コンテンツでは、同社の事例を交えつつ、アフターサービス部門が商品力を向上させるためのIoT活用法を解説する。

※本Webキャストでは2016年5月23日に行われた「Customer Success Stories 2016」で実施された動画やレポートを収録。

「Customer Success Stories 2016」とは?

「Customer Success Stories 2016 Online」内で公開中のバーチャルショールーム

 「デジタル・トランスフォーメーションで新たなステージへ、変革を支えるクラウドのチカラ」と題しまして、2016年5月23日に実施された「Customer Success Stories 2016」のバーチャルショールームを企画いたしました。先進企業はこの変革の時代、どのような課題でITに取り組んでいるのか? 有識者からの提言やITソリューションパートナーからの最新サービス情報も加え、皆さまと新しいデジタル化とそれを支えるITの潮流を考えていきたいと思います。


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本Webキャストは講演タイトル「【製造業のIoT活用事例】機械稼動・故障状況の遠隔管理の実現と『攻めの営業』への展開」よりご覧ください。