学生の“勝手Dropbox”を禁止する前に最低限やるべきこととは?特選プレミアムコンテンツガイド

クラウドサービスの普及は、企業だけでなく教育機関のIT活用の在り方も変えつつある。米大学のIT担当者の声を基に、その現状を探る。

2016年07月29日 12時00分 公開
[TechTargetジャパン]

関連キーワード

教育 | 教育IT | 勝手クラウド | シャドーIT


学生の“勝手Dropbox”を禁止する前に最低限やるべきこととは?

 今の大学生は、物心ついたころからIT製品に囲まれて育った「デジタルネイティブ」世代だ。日々新たなオンラインサービスが生まれるインターネットを身近な存在として活用してきた同世代にとって、役立つサービスがあれば日常生活だけではなく、学校生活でも使おうと考えるのは、ごく自然なことだ。実際、「Dropbox」をはじめとするオンラインストレージサービスに、論文や研究関連資料などを保存する学生は少なくない。

 インターネットへの接続環境さえあれば、場所や時間を問わず利用できるオンラインサービス。その利点は学生だけでなく、サイバー攻撃の犯罪者にとっても同様に魅力的に映る。オンラインサービスを狙った攻撃や情報漏えい事件が実際に起きていることを考えれば、大学のIT担当者が、学生のオンラインサービスの利用に制限を掛けたいと考えるのも理解できる。

 だが、オンラインサービスの利用を単に制限するだけで本当によいのか。学生が外部のオンラインサービスを使うのは、大学がその“代わり”を用意できていないことが原因なのではないか――。学生のオンラインサービスの利用に対して、大学のIT部門はどう対処すべきなのか。TechTargetジャパンの人気記事を再構成した本資料で考える。教育関係者だけでなく、従業員の勝手なクラウド利用への対処に悩む企業のIT担当者にとっても参考になるはずだ。

プレミアムコンテンツのダウンロードはこちら


ITmedia マーケティング新着記事

news068.jpg

社会人1年目と2年目の意識調査2024 「出世したいと思わない」社会人1年生は44%、2年生は53%
ソニー生命保険が毎年実施している「社会人1年目と2年目の意識調査」の2024年版の結果です。

news202.jpg

KARTEに欲しい機能をAIの支援の下で開発 プレイドが「KARTE Craft」の一般提供を開始
サーバレスでKARTEに欲しい機能を、AIの支援の下で開発できる。

news136.png

ジェンダーレス消費の実態 男性向けメイクアップ需要が伸長
男性の間で美容に関する意識が高まりを見せています。カタリナ マーケティング ジャパン...