オフィスソフトウェアをクラウドへ移行する前に、移行によって何を失い、何を得るのかを考える必要がある。
オンプレミスのオフィスソフトウェア(電子メールやワープロ、メッセージングなど)をクラウド型グループウェア(「Office 365」や「Google Apps for Work」など)へ移行しようと考えているCIO(最高情報責任者)は、2つの質問を自問するとよいだろうと調査会社Gartnerのアナリスト、ガイ・クリース氏はアドバイスする。質問の1つは、「クラウドへの移行でどのような機能を失うか」だ。
例えばMicrosoftのオンプレミスのメッセージングプラットフォーム「Exchange Server」に対しては、Office 365にバンドルされているオンライン版「Exchange Online」がある。Exchange ServerとExchange Onlineはほぼ同じだとクリース氏は語る。
「ドキュメントを細部まで読めば違いがあることは分かる。だがそれは誰も気にしないような違いだ」(クリース氏)
生活者の生成AI利用動向 10代後半はすでに5割近くが経験――リクルート調査
テキスト型生成AIサービスの利用経験者の割合は若い年代ほど高く、特に10代後半はすでに5...
2023年のSNS炎上総数は189件、炎上元の媒体1位は「X」――コムニコ「炎上レポート」
コムニコが「炎上レポート」2023年版を公開しました。
今度の「TikTok禁止」はこれまでとどう違う?
米国ではまたしてもTikTok禁止措置が議論されている。これまでは結局実現に至らなかった...