販売管理システムを“見直すべきタイミング”が今である理由とはシステム更新で残業が半減、年間1000万円コスト削減の実例も

特に問題ないからと使い続けて10年、こんなケースも多い基幹系システム。販売管理システムの見直しで残業半減や年間1000万円のコスト削減など成果を出した2社の事例を紹介。

2016年12月01日 10時00分 公開
[ITmedia]

 販売管理は企業のビジネスの根幹を支える基幹システムだが、長年使い続けている日本企業は多い。二重入力の手間やデータ反映・集計に時間がかかるなど、業務に不都合が出ているにもかかわらず、これが昔から貫いてきた“正攻法”だからと運用を続ける気持ちも分かる。だが、こういったシステムをこれからも使い続けるのはもはや現実的とはいえないだろう。ビジネスの変化への迅速な対応と事業継続性を考えても、限界がそろそろ来る……と販売管理システムをリプレースする企業が増えている。

 販売管理システムは業務の根幹を担うものだけに、見直しの効果も想像以上に大きい。実際に、販売管理システムのリプレースが営業部門の残業時間の半減に結びついた企業や、年間1000万円ものコスト削減に成功した企業もある。本稿では2つの事例を通してその”カラクリ”を明らかにしていこう。


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