ルネサス エレクトロニクスの大改革:PCをグローバル統一に一斉移行したメリットレノボ・ジャパン株式会社提供ホワイトペーパー

さまざまな分野で半導体製品を提供するルネサス エレクトロニクス。同社は、ワークスタイル変革を目指し、国内外の拠点にある約1万7000台のPCをWindows 10搭載モバイルノートPCへと刷新した。同社はどのような製品選びで理想のIT環境を手に入れたのだろうか。

2016年12月28日 10時00分 公開
[ITmedia]

 自動車分野、産業・家電分野などで半導体製品を提供するルネサス エレクトロニクス。同社は、これまでワークスタイル変革を目指して、コミュニケーション基盤の刷新やオフィスのフリーアドレス化/ペーパーレス化を推進してきた。

 この取り組みの中には、2012年から運用を続けてきたPCの一斉刷新も含まれる。同社は、社員同士がいつでも、どこでもディスカッションやアイデア交換を行えるIT環境作りために、国内拠点の約1万2000台、海外拠点の約5000台のPCをインテル® Core™ プロセッサー搭載のWindows 10モバイルノートPCへ移行した。

 製品選定では、性能、堅牢性、可搬性、セキュリティの4点を中心に検討。最終的に導入した製品は、セキュリティチップのTPMを内蔵し、オンライン会議を含めた業務も高効率でこなせる設計で、同社が考えるワークスタイル変革に「ピタリとフィットした」という。そんな同社の事例から、OSまで含めた大規模なPC刷新の秘訣を探る。

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