特集:IoT時代のセキュリティリスクに備える
2017年01月03日 08時00分 UPDATE
特集/連載

恐れているだけではいけないIoTセキュリティは“今そこにある危機” コストと安全のバランスをどうする? (1/2)

数百万台のWebカメラを使った大規模DDoS攻撃が発生し、IoTデバイスのセキュリティへの懸念が一気に現実味を帯びた。コストと安全のバランスという難しい課題をどう乗り越えればいいのか。

[Philip Attfield,TechTarget]
ARMv8M IoT用新セキュリティアーキテクチャ「TrustZone ARMv8-M」(出典:ARM)

 ハッカーが保護されていないIoTデバイスを何千万台も使ってDDoS攻撃を仕掛けた。この事件がきっかけとなり、セキュリティの専門家が懸念していた事実が広く知られるようになった。それは、IoTデバイスが攻撃に対して脆弱(ぜいじゃく)だという事実だ。この事件では、米国東海岸の大手インターネットプロバイダーに攻撃を仕掛けるために、数百万台に及ぶWebカメラが知らぬ間に利用された。このWebカメラの多くは現在リコールの対象になっている。

コスト制約と経験者不足が課題

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