多要素認証の台頭、Appleの「iOS」のセキュリティアップデートなど、2017年のモバイル市場は話題に事欠かないだろう。本稿では4人の専門家が2017年の企業向けモバイルの動向を予測する。
ハードウェアによる多要素生体認証の実装が盛んになるだろう。第2、第3の認証要素として、スマートフォンを使用する認証機能が広がる。この機能では、スマートフォンで利用者を認証し、スマートフォンが利用者の所在地を把握した場合にのみ、その利用者がPCにサインインできるようになる。指紋や虹彩スキャンのような第3世代生体認証で認証を受けるようにもなる。Microsoftの「Windows」に組み込まれていたが、Appleの「iOS」や「macOS」にも組み込まれるようになった。
Microsoftから「Surface Phone」が発売されると予測する。皮肉なことだが、結局多くの企業が求めているのはこれではないだろうか。企業はデバイスを管理するために、異なるプログラミング要素や異なる方法を2つも3つも使わなければならないことにうんざりしている。
生活者の生成AI利用動向 10代後半はすでに5割近くが経験――リクルート調査
テキスト型生成AIサービスの利用経験者の割合は若い年代ほど高く、特に10代後半はすでに5...
2023年のSNS炎上総数は189件、炎上元の媒体1位は「X」――コムニコ「炎上レポート」
コムニコが「炎上レポート」2023年版を公開しました。
今度の「TikTok禁止」はこれまでとどう違う?
米国ではまたしてもTikTok禁止措置が議論されている。これまでは結局実現に至らなかった...