2017年02月02日 08時00分 UPDATE
特集/連載

今の技術は場当たり的何をどう変えるのか? オンラインIDインフラの刷新を訴えるMicrosoft

Microsoftのキャメロン氏は、「場当たり的な施策の寄せ集め」である現在のIDインフラの刷新を主張する。彼が酷評する現在の技術の何が問題なのか。どう変えればいいというのか。

[Warwick Ashford,Computer Weekly]
Computer Weekly

 インターネットにおけるアイデンティティー(ID)技術の現状には懸念を抱かざるを得ないと、MicrosoftのIDテクノロジー担当アーキテクト、キム・キャメロン氏は警告する。

Computer Weekly日本語版 1月25日号無料ダウンロード

本記事は、プレミアムコンテンツ「Computer Weekly日本語版 1月25日号」(PDF)掲載記事の抄訳版です。本記事の全文は、同プレミアムコンテンツで読むことができます。

なお、同コンテンツのEPUB版およびKindle(MOBI)版も提供しています。

ボタンボタン

 同氏は、欧州に本拠地を置く非営利シンクタンクEEMAがフランスのパリで開催したセキュリティ関連カンファレンス「ISSE 2016」(2016年11月)に登壇。「われわれがこれまで受け継いできたIDインフラは、脅威の全容を理解していない人々による場当たり的な施策の寄せ集めだ」と発言した。

 「われわれは素人くささと、洗練度が急激に高まっている脅威に同時に対処しなければならない。これらの脅威を作っているのは大学生ではない。大学院の博士課程を修了し、犯罪組織や政府機関で働いている人々だ」と同氏は説明する。

 しかしこの状況でも朗報はある。大半の企業のリーダーは、この課題の多い現状を改善し、法的責任や自社の評判が傷つけられることを回避しなければならないことに気付いているとキャメロン氏は話す。

 「各国で関連法規制定の動きも出始めている。これは好ましいことだ。インターネットはこれまで、誰も管理していない遊び場のような状況だったから、何らかの規制が必要だ」(同氏)

 さらに開発者にとって好ましい材料として、オンラインのIDインフラの問題に対処する際に役立つ、クラウドベースのインフラも利用できるようになったことが挙げられると同氏は付け加える。

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news018.jpg

人工知能がPRコンテンツを自動制作、ベクトルとデータセクションがツールを共同開発
ベクトルは、人工知能(AI)でPRコンテンツの制作をサポートするツール「AI-PR」の開発を...

news005.jpg

「Mastodonマーケティング」を叫ぶ日は来るのか?
話題の新SNSにスマホゲーム国内市場規模、企業のIT支出の動向、中国人消費者のライフスタ...

news073.jpg

インテージとプレイドが連携、オフライン購買履歴から「価値観」を推定してWeb接客
インテージは、同社が提供する小売業向け生活者の見える化ソリューション「Genometrics(...