中堅・中小企業にこそ効くIT購入ガイド、ITライフサイクル管理によるヒント提供:東日本電信電話株式会社

IT資産の効率的な運用は難しい。財務規模の小さい中堅・中小企業であればなおさらだ。技術革新の早いITの先を見通すには「ITライフサイクル管理(ITLM)」の手法が有効だと注目を集めている。

2017年02月08日 10時00分 公開
[ITmedia]

 中堅・中小企業は財務規模の小ささから、IT投資に対して大企業よりも慎重にならざるを得ない。とりわけ資産として計上しなければならないサーバなどのハードウェアについては、コストを軽減したいあまり「できるだけ長く使う」方針で導入や更新を計画している企業も多いだろう。

 しかし老朽化したITインフラを使い続けるには大きな弊害がある。ITは技術革新が著しく、陳腐化したシステムでは企業の活動を制約し、古い機器はトラブルも増える。

 ではどうするか。IT資産の導入から廃棄までのライフサイクル全体を合理化・最適化する「ITライフサイクル管理(ITLM)」がカギとなる。8段階のプロセスから、適切なIT投資を行うヒントが見えてくる。