Hadoopは限界、4億ブラウザの行動データを分析する高信頼システム構築の要点

のべ4億ユニークブラウザもの行動データから、年齢や性別、地域ごとの行動の違いや商品への関心の有無を導き出す。安定したサービスを実現するため選ばれたシステムとは。

2017年02月16日 10時00分 公開
[ITmedia]

 2007年にサイバーエージェントのインターネット広告部門を分社化して設立されたマイクロアド。国内を代表する大手インターネット広告会社の一角を占める同社は、アドプラットフォーム事業とアドネットワーク事業を中心にビジネスを展開している。

 「誰でも簡単に広告を出せるプラットフォーム」を実現したい。技術の進化により1インプレッション単位で買い付けができるようになったネット広告の世界で差別化を図るため、マイクロアドは同社が持つ4億ユニークブラウザ分の行動データと企業が持つCRMやPOSなどのさまざまなデータとを結び付けて分析できる次世代マーケティング基盤構築サービス「UNIVERSE」を立ち上げた。

 だが、2007年の創業から使い続けてきたHadoopシステムでは、性能や可用性の面で限界を迎えていた。企業向けの膨大なデータを扱う信頼性の高いシステムを構築するためにどうすべきか。新サービスの立ち上げを契機にシステム基盤の更改を果たしたマイクロアドの事例を紹介する。

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