機械学習やAPIで強化された「エンドポイントセキュリティ」の現在形とは「進化する脅威」に「進化した対策」で挑む

あらゆる企業がサイバー攻撃の標的となる中、情報漏えいなどの実害を防ぐためには、従業員の手元にあるエンドポイントの保護が重要になるという。その理由と対策とは。

2017年02月27日 10時00分 公開
[ITmedia]

 サイバー攻撃による情報漏えいやシステム停止といった話題が相次いで明るみに出る中、あらゆる企業にとって、サイバー攻撃の被害は人ごとではなくなってきている。

 「著名な大企業だけがターゲットになる」といった認識を持っているとすれば、今すぐ捨て去った方がよい。攻撃者は規模の大小を問わず、さまざまな企業に攻撃を仕掛ける。家の鍵をちゃんと施錠しておくように、ごく日常的な犯罪対策として、セキュリティを維持しなくてはならない時代になっているのだ。

 具体的には、どのようにセキュリティ対策を進めるべきなのか。さまざまなセキュリティ対策製品/技術が存在するが、やはり基本となるのはクライアントPCやサーバを直接保護するエンドポイントセキュリティ製品だ。重要情報を直接扱うエンドポイントは、攻撃者にとって格好の標的となる。ここでは最新のエンドポイントセキュリティの状況をまとめておこう。


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