2016年セキュリティ調査:「人材不足」「予算不足」の対策はどこへ向かうのか?提供:東日本電信電話株式会社

サイバー攻撃の高度化、モバイル活用、ワークスタイル多様化などが大きく進むなか、多くの企業が取り組むセキュリティ対策や、経験したインシデントとはどのようなものか。キーマンズネットが実施した調査から、現場の実態を探る。

2017年03月23日 10時00分 公開
[ITmedia]

 サイバー攻撃の高度化、モバイル活用、ワークスタイル多様化などが大きく進むなか、多くの企業が取り組むセキュリティ対策や、経験したインシデントとはどのようなものだろうか。キーマンズネットが2016年に実施した、「セキュリティ」に関する調査からその実態を探る。

 IT製品関連企業/IT関連外企業の情報システム担当者や一般ユーザーなどを対象にアンケート形式で調査を実施。「情報セキュリティに関する事件・事故発生の有無」「情報セキュリティ対策の運用方法」など、計22項目で回答を得た(有効回答:507人)。

 情報セキュリティ対策を進める上での課題としては、人材不足、予算不足などの回答が上位を占め、現場の厳しい状況が明らかになった。また、このような背景からか、「強化予定のセキュリティ対策」としては、意外な回答が1位となっている。2017年のセキュリティ対策を考える上でも、同調査の結果を参考としてもらいたい。