従業員約20人の中小企業が、大企業並みのモバイルセキュリティを実現した理由着手しないと乗り遅れる

モバイルとクラウドサービスは便利な組み合わせだが、セキュリティ対策は不可欠。仕事現場で安心・安全にクラウドのデータを活用するには、どんなツールが必要だろうか?

2017年03月29日 10時00分 公開
[ITmedia]

 1984年の創業以来、水道工事を中心とした事業活動を地域密着で展開するオオサキ。同社は、ビルやマンションの給排水設備や空調設備工事から個人宅の水道修理、リフォーム事業、保守管理といった幅広い事業を展開している。

 オオサキは、2004年に社屋が全焼するという不幸な経験をきっかけに、基幹システムのクラウド化に踏み切った。これによりサーバ運用・管理の手間から解放され、地震や火事が発生してデータを失うリスクも減った。クラウド環境があれば、いつでも、どこでも、どんなデバイスでも、ネットワークにつながっていればデータを活用できるというメリットもある。そこでオオサキは、社内PCの入れ替えに合わせて、Microsoftの「Office 365」のライセンスを全社員22人分購入した。15人の営業・技術職にはスマートフォンを支給して、スマートフォンからメールやスケジュール、各種ドキュメントを閲覧・編集できる仕組みも構築した。

 このとき課題となったのが「情報セキュリティの在り方」だ。現場の社員にも喜ばれながら、安心・安全にクラウドのデータを活用できる方法を模索した同社は、どんなツールを選んで解決を目指したのだろうか。


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