運用で差が出る「クラウドを活用したバックアップ」の手法とは安全なリストアと高速な復旧を実現する

企業が管理すべきデータは増える一方。コストと運用負荷削減を目的にクラウドを利用するには、クラウドの特性を理解した運用環境が必要だ。今われわれは何を選ぶべきか?

2017年03月28日 10時00分 公開
[ITmedia]

 企業が持つべきデータの量は、年々増加する一方だ。データとして保管する情報が増えたこともあるが、画像や動画、さらにはIoTといった、新しいデータソースも増えている。万一の際に消失することは許されないため、バックアップやリストアの計画は、データが増えたとしても、それに追従して更新していく必要がある。

 幸い、ストレージの容量単価は下がり続けているが、それでもオンプレミス環境でデータを置いたりバックアップ環境を設計したりし続けるには、運用面でもデータ量の面でも限界が見えている。

 そこで注目を集めているのがクラウドの活用だ。現在、「Amazon Web Services(AWS)」を筆頭にさまざまなクラウドサービスが価格競争を繰り広げていることもあり、GB当たりの単価はかなり安価になっている。

 確かにバックアップ製品の中で「クラウド対応」をうたうものは多い。しかし、そのほとんどは「既存のバックアップをクラウドにコピーできる」といったもの。例えば単純なスナップショットのコピー先としてクラウドストレージを利用するだけでは、無駄な容量が必要になったり、オンプレミスで運用するよりもコスト高になったりする可能性がある。このような状況を打開する「本格的なクラウド対応製品」として、クラウドの特性を利用したバックアップ/リストアの効率化に加え、迅速な事業継続のための機能、バックアップデータそのものの健全性を保証する仕組みを備える製品が登場した。本稿では既存のバックアップソリューションと何が違うのか、何をどこまでできるのかをレポートする。


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