ベンダー各社は過去にもスマートフォンのデスクトップ仮想化を試みていたが、今、画面転送プロトコルの向上やハードウェアの進化によって、その現実味が増してきた。
モバイルデバイスと仮想化ソフトウェアの進歩のおかげで、シンクライアントとしてのスマートフォン利用に弾みがつきそうだ。ただしこれはあらゆる用途に適しているわけではない。
スマートフォンのデスクトップ仮想化は過去にも多くのベンダーが試みてきたが、ユーザー操作性があまり良くなかったことから、IT部門がそれほど広く採用するには至っていなかった。しかしVMwareやCitrix Systemsの画面転送プロトコルが向上したことで、この技術は普及する公算が大きくなった。モバイル端末メーカーもそれを支援するようになり、Samsung Electronicsはユーザーが「Galaxy S8」をモニターに接続できる新しいドックを用意した。
「(デスクトップ仮想化)市場の大きな成長に促されて、ユーザーはさらなるモバイル化を望み、軽量端末でさまざまな種類のアプリにアクセスしたいと思うようになった」。IDCの調査ディレクター、ロバート・ヤング氏はそう解説する。
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