2017年05月24日 12時00分 UPDATE
特集/連載

大事なのは「多くの技術者をその気にさせる」こと「Slack」がセキュリティホールをわずか5時間で修正、その秘策とは?

ユーザーの認証トークンを危険にさらし、ハッカーに個人データへのアクセスを許すセキュリティホールが「Slack」で見つかった。この問題点と攻撃の手法について説明する。

[Matthew Pascucci,TechTarget]
Slackが実施しているバグ報奨金プログラムが認証トークン漏えいからユーザーを救った

 クラウドベースのコラボレーションアプリケーションとしてユーザーを増やしている「Slack」にセキュリティホールが見つかった。攻撃者が悪用すれば、ユーザーの認証トークンを盗み出して再利用し、ユーザーのプライベートチャンネルやデータにアクセスできてしまう。このセキュリティホールは何が問題なのか。そして認証トークンはなぜ危険にさらされたのだろうか。

 Webセキュリティを手掛けるDetectifyのセキュリティ研究者であるフランス・ローゼン氏が発見したSlackのセキュリティホールは、攻撃者に他のSlackユーザーのチャットやメッセージ、ファイルコンテンツなどの情報へのアクセスを許してしまう。

 この脆弱(ぜいじゃく)性を悪用すれば、攻撃者は悪意あるページを介して、Slackユーザーのアカウントにフルアクセスできたという。双方向通信プロトコル「WebSocket」を悪意あるサイトにリダイレクトし、その過程でユーザーのセッショントークンを盗み出す方法だ。

ITmedia マーケティング新着記事

news025.jpg

AIなどが生む新サービスへの興味度、4カ国比較で日本が最下位――博報堂DYメディアパートナーズ調査
テクノロジーによって生活を変える55の新しいサービスへの興味度において、日本は調査対...

news133.jpg

Facebook広告のLift APIを活用した新しい広告運用手法、セプテーニが構築
セプテーニは「Lift API」を活用した新しい広告運用手法「Conversion Lift Based Optimiz...

news055.jpg

日本人がまだよく知らないYextと「DKM」のこと
2018年10月に米国ニューヨークで開催された「ONWARD18」の概要を紹介する。