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2017年06月01日 10時00分 UPDATE
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企業のバックアップ/リカバリ環境に関する調査レポート導入意欲が高いクラウドバックアップサービス、その理由と懸念とは

2017年3月に「企業のバックアップ/リカバリ状況に関する読者調査」を実施した。本レポートでは、特にクラウドバックアップの状況についてその概要をまとめた。

[TechTargetジャパン]

 TechTargetジャパンは2017年3月14日から3月31日にかけて、TechTargetジャパン会員とキーマンズネット会員を対象に「企業のバックアップ/リカバリ環境に関する読者調査」を実施した。企業のバックアップ/リカバリ製品やサービス、特にクラウドバックアップサービスの導入に関与する会員を対象に調査。その結果からは、企業が導入しているバックアップ/リカバリ関連製品とサービスの現状、クラウドバックアップサービスの導入に対する考え、そしてこれから予定している関連投資計画などが明らかになった。本稿では、その一部を紹介する(全ての結果を記載したレポートは、文末のリンクから会員限定で閲覧可能)。

調査概要

目的:TechTargetジャパン会員とキーマンズネット会員で、IT製品・サービスの導入に関与する方を対象に、 「企業のバックアップ/リカバリ環境」について調査するため。

方法:Webによるアンケート

調査対象:TechTargetジャパン会員、キーマンズネット会員

調査期間:2017年3月14日(火)〜3月31日(金)

総回答数:311件

※ 回答の比率(%)は小数点第1位または第2位を四捨五入し表示しているため、比率の合計が100.0%にならない場合があります。


バックアップ/リカバリ対象のシステム環境

 現在導入しているバックアップ/リカバリが対象としているシステムに関する質問では、「物理環境のみ」を上げた回答が36.0%と最も多かったが、「物理/仮想化環境」もそれとほぼ同じ32.5%という回答があった。また、クラウド環境を対象としている回答も「クラウド環境のみ」(1.9%)、「物理/クラウド環境」(9.6%)、「物理/仮想化/クラウド環境」(13.5%)、「仮想化/クラウド環境」(2.6%)を合わせた27.6%と、クラウド環境をバックアップ対象とする企業が4分の1以上を占める結果となった。

クラウド環境をバックアップ対象とする回答が27.6%に及んだ

 導入しているバックアップ/リカバリ関連の製品とサービスに保存している容量に関する質問では、「10TB未満」とする回答が半数を超え、続いて「10TB以上50TB」未満とする回答が続く。一方で、「分からない」とする回答が23.5%に及ぶなど、自分たちが使っているバックアップ/リカバリシステムの容量を把握していないケースも目立った。

半数以上が10TB未満。分からないという回答も23.5%と多かった

高いクラウドバックアップサービスの導入意欲

 今後、導入予定または検討中の製品・サービスに関する質問では、クラウドストレージ/バックアップサービスが26.7%と導入予定検討中の回答では最も高い関心を示している。続く回答では、「物理/仮想環境に対応するバックアップソフトツール」(13.8%)に「物理/仮想化両方に対応するバックアップ用ディスクストレージ」(13.2%)と、物理環境と仮想化環境に対応する製品が物理環境専用製品を上回った。

クラウドストレージ/バックアップサービスの導入意欲は高い

 クラウドストレージ/バックアップサービスの導入を検討していると答えた回答者に導入理由を聞いたところ、「社内のバックアップシステムが使えなくなった場合の予備として」(48.4%)と「バックアップに関連するランニングコストと労力が削減できる」(47.7%)を挙げる回答が圧倒的に多かった。一方で、導入を検討していない回答者にその理由を質問したところ、最も多かったのが「データセキュリティに不安がある」(42.8%)だった。

クラウドバックアップを導入する理由は「バックアップの予備」と「コストと労力削減」が主流
クラウドバックアップを導入しない理由で最も多いのは「セキュリティの不安」で42.8%

 その他、回答者の詳細な属性、バックアップサービスの対象となるシステムや導入するベンダーのシェアなど、本稿で紹介できなかった内容も含めた調査レポートの完全版を提供している。以下から詳細なアンケート結果が無料ダウンロードできるので、ぜひ確認していただきたい(TechTargetジャパン会員限定)。

読者調査レポート

「バックアップ/リカバリ環境」に関するアンケート

TechTargetジャパン会員とキーマンズネット会員を対象に、企業の「バックアップ/リカバリ環境」に関する読者調査を実施した。本レポートは、読者の勤務先における「バックアップ/リカバリ環境」に関するツールの業務利用状況などをまとめている