2017年06月07日 08時00分 UPDATE
特集/連載

キー入力内容の収集がもたらすリスク「Windows 10」からのデータ収集を無視できない理由

「Windows 10」でデータを収集するMicrosoftの行為は、同OSのリリース当初から非難の的になってきた。Windows 10のデータ収集は、プライバシー問題を巡って火に油を注ぐことになりかねない。

[Kevin Beaver,TechTarget]
画像 Windows 10からのデータ収集が企業に与える影響とは

 Microsoftが「Windows 10」でキーボードの入力内容をはじめとするデータを収集していることは、かなりの論議を呼んできた。被害妄想、あるいは営利目的で恐怖をあおっているという見方もあるものの、IT管理者にとってもエンドユーザーにとっても不安材料であることに間違いはない。

 Windows 10のデフォルトの状態でのデータ収集は、今に始まったことではなく、最近になってインターネットメディアであらためて注目されたにすぎない。この機能では、同OSでの入力および書き込みサービス向上のため、キーボードの入力データと手書きのデータを収集するようだ。Microsoftはどのようなデータを収集するのかに関して透明性を高めると表明しているが、Windows 10の大型アップデート「Windows 10 Creators Update」でも依然として、デフォルトの状態で相当な量の情報をエンドユーザーから収集する。

 今に始まったことではないからといって、Windows 10のデータ収集をIT部門が無視するわけにはいかない。どんなビジネスPCであれ、キーボードを経由して、知的財産から買収・合併に関する詳細、個人を特定可能な情報、パスワードに至るまで、膨大な量のセンシティブな情報が流れる。従って、これは大きな問題だ。

データ収集が企業にもたらす損害

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