2017年06月28日 05時00分 UPDATE
特集/連載

IT部門のChrome採用を後押しするか「Edge」「IE」離れを本気で狙うGoogleの「Chrome Enterprise Bundle」とは? (1/2)

Googleの「Chrome Enterprise Bundle」は、同社のWebブラウザ「Chrome」をIT部門が管理する助けになる。組織が「Microsoft Edge」「Internet Explorer」(IE)から離れる1つの理由になりそうだ。

[Ramin Edmond,TechTarget]
画像 Chrome Enterprise Bundleで「組織向けWebブラウザ」としてのChromeの利用は広がるか

 Googleの組織向けツール群「Chrome Enterprise Bundle」は、組織が選択できる安全性の高いWebブラウザの候補として、同社のWebブラウザ「Chrome」を位置付ける。エンドユーザーには歓迎され、IT部門にとっては管理が容易になる。

 2017年5月にGoogleがリリースしたChrome Enterprise Bundleは、Chrome本体と、Chromeのビジネス用途向けツールをダウンロード可能にするパッケージだ。IT管理者はChrome Enterprise Bundleを利用することで、Chromeに対して200種類以上のポリシーを適用できるようになる。例えばWebサイトのブラックリスト化やコンテンツフィルタリング、2段階認証といった機能を有効化することが可能だ。組織に対してChromeを管理しやすくして、Microsoftの「Microsoft Edge」(以下、Edge)や「Internet Explorer」(以下、IE)といった、組織でよく利用されているWebブラウザからの離脱を進めたい考えだ。

 どんなWebブラウザであれ、その管理はエンドユーザーの行動をコントロールする上で重要な役割を果たす。「エンドユーザーがダウンロードできる機能や行動追跡機能を無効にできる意味は大きい」。発達障害者を支援するTri-Counties Regional Centerの最高技術責任者(CIO)、ドミニク・ナムナス氏はそう語る。

Google対Microsoftのブラウザ戦争

       1|2 次のページへ

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news099.jpg

「Pinterest」のマーケティング活用、実は意外と進んでいるってご存じでした?
おしゃれな人、アート志向の人が使う画像共有サービスとして知られる「Pinterest」。アー...

news095.jpg

NTTコム オンライン、「Oracle Eloqua」と連携したSMS送信サービスの提供開始
NTTコム オンラインは、マーケティングオートメーション「Oracle Eloqua」から直接SMSを...

news072.jpg

インテージ、「INTAGE connect」経由でモバイル空間統計データの提供を開始
インテージは、同社の「INTAGE connect」を通して、ドコモ・インサイトマーケティングが...