2017年06月30日 05時00分 UPDATE
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全てを拒むのはもう不可能スマートウォッチ、ドローン、VR――オフィスにやってくる新興技術をどう扱うべき?

新興のモバイル技術の到来で、IT管理者が圧倒されたり不安になったりすることもある。トレンドの先端にとどまり続けるためには、先手を打つことが不可欠だ。

[Jack Gold,TechTarget]
スマートウォッチの代表格である「Apple Watch」。2017年秋には新OS「watchOS 4」がリリースされる《クリックで拡大》

 企業で新興モバイル技術を見つけることは、砂浜で砂を見つけるのと同じくらい確実になった。

 エンドユーザーに訴求して市場に進出してくる新技術のほとんどは、企業が用途に手を加えて会社のニーズに合わせることができる。新興モバイル技術が全てエンタープライズに進出するわけではない。だがモノのインターネット(IoT)や拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、ドローン、自動走行車、スマートウォッチなどは有望だ。新興技術のほとんどは、ユーザーの指先にあるスマートフォンやモバイルアプリに存在する。

 IT部門は従業員が使うどんな技術についてもセキュリティを確保して、管理やサポートを提供しなければならない。単純に拒む以外に、この作業を容易にするためIT部門にできることを、以下に提言する。

全てを拒むことはできない

 最新のモバイル技術を許可しなければ、社内への侵入を阻止できると思ってはいけない。ほとんどの新技術は、自分のため、あるいは自分の仲間のためにそれを要求する経営上層部を通じて進出する。そうした幹部には、要求をかなえるだけの権力と資金的裏付けがある。ウェアラブルデバイスは、その最たる実例だ。幹部は従業員の健康目標を達成させるためにフィットネストラッカーを、ハンズフリーで仕事をするためにスマートグラスを持ち込む。

 全ての企業は新興モバイル技術の検討や評価を行う戦略的計画を立てる必要がある。ITグールー、すなわち、あらゆる最新技術のトレンドを追い、真っ先に最新ガジェットを手に入れる社内の人物の知恵を借りて、このプランニングを達成できることもある。新興技術を定期的に評価することは、予想外の事態を防ぐ上で大いに役に立つ。

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