2017年07月31日 05時00分 UPDATE
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主要製品をざっくりと紹介「エンドユーザーエクスペリエンスモニタリング」で覚えておきたい9大製品、特徴は? (1/3)

エンドユーザーエクスペリエンスモニタリングツールにはさまざまな選択肢があるが、分かりづらく、把握しにくいものが多い。本稿では、IT担当者が知っておくべき9種のツールを紹介する。

[Robert Sheldon,TechTarget]
画像 エンドユーザーエクスペリエンスモニタリングツールの主要製品を一挙紹介

 多くのベンダーが「エンドユーザーエクスペリエンスモニタリング」ツールを提供するようになった。エンドユーザーエクスペリエンスモニタリングツールは、エンドユーザーの視点から物理/仮想デスクトップのパフォーマンスを測定する。ただしベンダーがどのようなツールを提供し、そのツールがどのような場面に適しているかを完全に理解するのは難しい。

 エンドユーザーエクスペリエンスモニタリングツールが含む、固有の機能を詳しく知るのは困難だ。製品の情報は分かりづらく、補足となる情報も不足しており、実際の製品名さえ明らかではないツールもある。

 本稿では、9種の主要なエンドユーザーエクスペリエンスモニタリングツールを調査した。そのそれぞれについて、ベンダーが提供する機能や特徴を明らかにしていく。

AppDynamics「AppDynamics」

 Cisco Systems傘下のAppDynamicsが提供する同名制品は、Webベースのアプリケーションパフォーマンス管理(APM)機能を提供する。モバイルデバイス向けを含むアプリケーションのパフォーマンスと安定性を測定して、パフォーマンスの問題を特定・解決する。AppDynamicsのパッケージが含むエンドユーザーエクスペリエンスモニタリング機能は、エラー、クラッシュ、ネットワークリクエストなどのメトリクス(評価指標)に関するデータを収集して、優れたユーザーエクスペリエンスを生み出せるようにする。

 AppDynamicsには、アプリケーションのトランザクション(エンドユーザーが実行した一連の処理)に関するデータを収集する、以下の3つのモジュールがある。

  • モバイルリアルユーザーモニタリング
    1. モバイルアプリケーションにおけるエンドユーザーのアクティビティー(操作内容や行動)を分析
  • ブラウザリアルユーザーモニタリング
    1. Webアプリケーションにおけるエンドユーザーのアクティビティーを追跡
  • ブラウザ合成モニタリング
    1. クラウドベースのエージェントで、Webブラウザからバックエンドまでのアクティビティーをモニタリングして、エンドユーザーのアクティビティーをシミュレーション

 この3つのモジュールがAppDynamicsの他の機能と連携して、総合的なアプリケーションモニタリング機能を提供する。

Smart-X Software Solutions「ControlUp Real-time」

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