ハイパーコンバージド製品を徹底比較、仮想化機能でどれだけ差がつくのか?ヴイエムウェア株式会社提供ホワイトペーパー

仮想化環境の構築法として、主流となりつつあるハイパーコンバージドインフラ(HCI)。そのメリットを引き出すには、仮想化機能が重要になる。本資料では仮想化機能がHCIにもたらす影響を解説する。

2017年08月09日 10時00分 公開
[ITmedia]
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 ハイパーコンバージドインフラ(HCI)は、迅速で簡単な導入・管理や優れた拡張性、ラックスペースの削減など多岐にわたる特長を備えている。そのメリットを引き出す上で、無視できない要素となっているのが仮想化機能だ。

 データ多重化や重複排除といった基本機能には、多くの製品で大きな違いはないため、ハイパーバイザーと仮想ストレージ機能に注目したい。これらの機能の連携により、サーバとストレージで分離していた運用管理を一元化したり、同じデータストア内に異なるサービスレベルの仮想マシンを格納したりといった効率的かつ柔軟な運用が可能になる。

 さらに、仮想化機能はハイブリッドクラウド環境を構築する上でも重要だ。Amazon Web Services(AWS)などの主要パブリッククラウドとの完全な互換性、シームレスなネットワーク、共通管理を実現できれば、運用効率は大きく向上する。このように仮想化機能がHCIに与える影響をさらに詳しく見ていこう。