ネットワークの可視化と運用管理を究めて、データセンターの課題に対処するヴイエムウェア株式会社提供ホワイトペーパー

ネットワーク仮想化環境を導入した最新のデータセンターで運用の可視化を実現すれば、ネットワークのパフォーマンスを最適化し、健全性と可用性を確保できる。セキュリティを高めるマイクロセグメンテーションも実現可能だ。

2017年09月01日 10時00分 公開
[ITmedia]
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 SDNの概念によって仮想化したデータセンターは既に多くの企業が導入している。しかし最新のデータセンターは、物理、仮想、クラウドと運用環境が複雑であるにもかかわらず、十分に可視化ができていないのが課題となっている。設定やポリシーの管理、コンプライアンスチェックについても一気に解決できないのが実情だ。

 ネットワーク仮想化環境において、運用環境の完全な可視化と設定、ポリシーなどの適切な運用管理を実現すれば、仮想化環境を細かく分けるマイクロセグメンテーションと分散ファイアウォールを容易に実装可能だ。セキュリティ強度を高められるうえ、物理、仮想を含めた一元的な可視化が可能になるトラフィック分析で、ネットワークのパフォーマンスも最適化できる。

 また、ネットワーク仮想化環境の構成や健全性をチェックするのも重要な作業だ。環境を常にチェックしておけば、問題が発生したときのトラブルシューティングにも利用できる。この資料では、多くの企業が仮想化データセンターを導入している今、運用を可視化し、パフォーマンスを最大まで引き出す管理のコツを紹介する。