2017年10月24日 05時00分 公開
特集/連載

HDDをSSDに置き換えても意味はない?ハイパーコンバージドとNVDIMMが効果的、インメモリDBの構成を考える

全てのHDDをSSDに置き換えても、インメモリデータベースにまつわるストレージの問題を解決することにはならない。それよりもハイパーコンバージドとNVDIMMを検討すべきだ。

[Jim O'Reilly,TechTarget]

 インメモリストレージを使用すると性能が向上する。だがバックエンドに適切な永続ストレージを用意することが重要になる。こうしたアーキテクチャの設計は難しいが、IT管理者には選択肢が幾つかある。

 インメモリストレージには2つの考え方がある。1つは何も保存しないという考え、もう1つは更新を常に永続ストレージに書き込むという考えだ。

 60台または120台のHDDを備えたRAIDアレイで快適に稼働しているクラスタアーキテクチャは、インメモリストレージによって高速になったトランザクションレートには対応できない。では管理者は何をすべきだろう。

 どのような解決策をとっても、コストは以前のHDD構成よりも高くなる。だがサーバの台数は少なくなる。さらに超高速のアーキテクチャの方が経済性は高い。

インメモリストレージをサポートするバックエンド

 単純にHDDをSSDに置き換えるだけでは機能しない。RAIDアレイには帯域幅に制限がある。60台のSSDでも、もっと低速のユニットでも、この制限の影響を受ける。ハイパーコンバージドインフラは、ホストサーバ内ではローカルにアクセスでき、クラスタ全体にはRDMA(Remote Direct Memory Access)経由でアクセスできる超高速のNVMeドライブを備えていれば、適切に機能する。

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