vSphere、AWS、Azureの管理も一元化 ハイブリッド環境を救う次世代HCIとは?ハイパーコンバージドの統合管理をクラウドに拡大

ハイブリッドクラウドのメリットが脚光を浴びる一方で、クラウドとオンプレミスの運用手順の違いがもたらす負荷が大きな課題となり始めた。この課題に対して、次世代インフラはどのような解決策をもたらすのか。注目技術を中心に解説する。

2017年11月09日 10時00分 公開
[ITmedia]

 クラウドとオンプレミスのシステムを適材適所で活用する手法として脚光を浴びている「ハイブリッドクラウド」。その導入が急速に進む一方で、両者の運用手順の違いによって生じる膨大な作業負荷に対して、システム運用の現場で悲鳴が上がり始めている。

 この問題の根本原因として考えられるのが、プライベートクラウドとパブリッククラウドの仮想化アーキテクチャの違いだ。これまでは、仮想化環境の管理性に優れたハイパーコンバージドインフラ(HCI)でさえ、アーキテクチャの違いを全て吸収し、管理を一元化することは困難だったのだ。

 そこで、この課題を解消するものとして登場したのが、ユーザー側だけでなく運用側からもオンプレミスとクラウドを一元的に扱える次世代型HCIだ。本資料では「VMware vSphere」「Amazon Web Services」「Microsoft Azure」などの環境が混在するハイブリッドクラウドを同一インタフェース上で一元管理できる次世代技術の詳細を解説する。


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