「コンテナ環境でマイクロサービスを実現したい」環境整備はどうする?マイクロサービス化は避けて通れない

企業がデータやアプリケーションをクラウド化したいと思いながらも動き出せない理由にはある共通点があった。その共有の課題を解決する新しいクラウドサービスを紹介する。

2017年11月27日 10時00分 公開
[ITmedia]

 クラウド利用が当たり前の選択肢となった現在では、クラウド環境での運用を想定したクラウドアプリケーションをどう実装するかが開発者の悩みだ。

 候補として有力なのはやはりマイクロサービスでの実装である。最新のパッケージング技術である「コンテナ」と組み合わせればサービスの独立性がさらに高まり、さまざまな環境に柔軟に移動できるようになるのでメリットが拡大する。

 マイクロサービスとコンテナ技術の組み合わせは、現時点での最適解といって過言ではないだろう。課題があるとすれば、開発や運用管理のための環境整備が煩雑だということだ。いずれもオープンソースを主体に発展を続けている技術なので、最新動向を追い掛けつつ、環境を整備する必要があるが、一般的な企業であればなかなかハードルが高い作業だ。

 このマイクロサービス運用の課題を解決する方法はあるのだろうか。


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