バックアップ用途だからこそフラッシュストレージが輝く理由IT部門の“クラウドベンダー化”にも貢献(2/2 ページ)

2017年11月27日 05時00分 公開
[Mike MatchettTechTarget]
前のページへ 1|2       

「オンライン型」がもたらすメリット

 オンライン型のセカンダリーストレージシステムへ移行すれば、データを素早く見つけて復元できるようになる。ちょうどAppleの「Mac」が搭載するバックアップ機能「Time Machine」のようなものだ。企業はオンライン型のセカンダリーストレージシステムを活用することで、分析、機械学習、詳細履歴検索など、古くてアクセス頻度が低いビッグデータから、価値ある洞察を得ることが可能になる。

 これはバックアップとアーカイブの見事な融合といえる。障害からの回復(リカバリー)を目的としてデータを保護するバックアップと、長期的なデータ保持を目的としたアーカイブとの違いは、ますますなくなっている。

前のページへ 1|2       

ITmedia マーケティング新着記事

news136.png

ジェンダーレス消費の実態 男性向けメイクアップ需要が伸長
男性の間で美容に関する意識が高まりを見せています。カタリナ マーケティング ジャパン...

news098.jpg

イーロン・マスク氏がユーザーに問いかけた「Vine復活」は良いアイデアか?
イーロン・マスク氏は自身のXアカウントで、ショート動画サービス「Vine」を復活させるべ...

news048.jpg

ドコモとサイバーエージェントの共同出資会社がCookie非依存のターゲティング広告配信手法を開発
Prism Partnerは、NTTドコモが提供するファーストパーティデータの活用により、ドコモオ...