デスクトップPCは、モバイル端末よりも適切に企業データの作成と管理に関わる複雑な処理をするが、居場所に依存せずに作業が実行できる、というモバイル端末が持つ柔軟性は提供しない。コンパニオンアプリは、この2つの世界を結ぶ懸け橋になるが、同時に、デスクトップアプリ管理はより複雑になる。
コンパニオンアプリは、全体のワークフローを改善するために、デスクトップアプリと連携して用いるモバイルアプリであり、デスクトップアプリがサポートするインフラを利用する。ユーザーは、モバイル端末からコンパニオンアプリを使用して個別の仕事をこなし、その後デスクトップPCを使用してより複雑な操作を実行する。コンパニオンアプリは、デスクトップアプリを置き換えるのではなく、その機能をモバイル端末に拡張し、ユーザーの居場所に関係なく業務を遂行できるようにする。
コンパニオンアプリは、デスクトップアプリと密接に結びついている点を除けば、他のLOB(基幹業務)モバイルアプリとさほど変わらない。デスクトップアプリは、企業データやエンタープライズシステムにアクセスする主なインタフェースとして引き続き機能する。
ホットリンク子会社のトレンドExpressが越境ECサービス「越境EC X」を提供
トレンドExpressは、越境ECサービス「越境EC X(クロス)」の販売を開始した。販売だけで...
メイドインジャパン製品が好き過ぎるアジアの都市は?――トランスコスモス調査
トランスコスモスは、アジアの主要10都市におけるオンラインショッピングの利用実態を調...
DACがテンセントと戦略的パートナーシップを締結
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムはTencent IBGと戦略的パートナーシップの締...