2018年01月19日 08時00分 公開
特集/連載

信頼できるサプライヤーの見つけ方ネットワークサプライヤーを選ぶためにあなたがすべき5つの質問

今やネットワークはビジネスの根幹をなしており、自社の管理下で十分なユーザーエクスペリエンスを確保する必要がある。必要な能力を備えたサプライヤーかどうかを確認するには、以下の5つの質問をすればいい。

[Paul Ruelas,Computer Weekly]
Computer Weekly

 グローバルワイドエリアネットワーク(WAN)は、世界中のどこでも一貫した高品質のユーザーエクスペリエンスを企業に提供することを保証する必要がある。ビジネス、さらにはビジネスアプリケーションの成功はグローバルWANに懸かっている。ビジネスユーザーの生産性が何よりも重要だ。

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 グローバルWANは企業資産なので、IT部門が完全に管理できる必要がある。バーストが必要であればそれに対応できる必要がある。アプリケーションのパフォーマンス要件を満たすサービスクラスを割り当てることも必要だ。さらには、サービスプロバイダーの手を借りずに、必要に応じて複数の仮想ネットワークを導入できなければならない。

 これら全てを実現するには、ネットワークの設計とサービスの提供に長けたWANサプライヤーが必要だ。では、そうした能力を有するサプライヤーをどのように確認すればよいだろう。1つは、適切な質問を投げ掛けることだ。本稿では、WANサプライヤーが技術的リーダーシップを発揮すべき5つの分野と、サプライヤーがそれを満たしているかどうかを確かめる質問を紹介する

アプリケーションユーザーエクスペリエンス

 グローバルネットワークでは、アプリケーションユーザーエクスペリエンス(AUX)が非常に重要になる。AUXには帯域幅はほとんど関係せず、ジッタ(受信パケットの遅延の変動)が大きく関係する。サービスレベル契約(SLA)では、ジッタ値が1ミリ秒未満であることを含める必要がある。WANサプライヤーはAUXを保証できなければならない。

 サプライヤーがユーザー企業に提供するものを日単位でチェックできるようにすべきだ。世界中のどこにでも一貫したユーザーエクスペリエンスを提供できるかどうかをサプライヤーに質問し、可能だと答えたら、AUXをどのように保証する予定かを質問する。

ラストワンマイル

 ラストワンマイルは、SLAを立案する際の重要な考慮事項だ。変更、チケット、平均修復時間(MTTR)にラストワンマイルが及ぼす影響は大きい。そのため、WANサプライヤーがSLAにラストワンマイルを含めていることをチェックしておく価値がある。サプライヤーへの質問には、「ラストワンマイルがプロバイダーに依存しているかどうか」「ポイントツーポイントベースでクリアチャネルを保証しているかどうか」「インターネットをバックアップソリューションにしてビジネス継続性を提供しているか」などがある。

テクノロジーのプロビジョニング

 電気通信事業者は買収を重ねて成長している場合が多い。そのため、事業者が所有する資産には、買収した企業のファイバー伝送ネットワーク、スイッチング資産、レガシーシステムの一部が含まれている。契約に署名する前に、そのような寄せ集めのインフラがグローバルWANに与える影響を把握しておく必要がある。

 このようなアーキテクチャを把握するには、まず自社のネットワーク用にプロビジョニングするアーキテクチャに対する洞察を提供するようサプライヤーに求めることだ。また、「サプライヤーのネットワークが高速な再ルーティングをサポートするかどうか」「場所を問わずイーサネットを提供できるかどうか」「オーバーサブスクリプションを必要としないで保証されたクリアチャネルを提供できるかどうか」を確かめておくことも大切だ。そして何よりも、製品やサービスのシームレスな提供をどのように請け負っているのかを質問することも重要になる。

ソフトウェア定義ネットワーク

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