2018年02月18日 05時00分 公開
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最新のデータ分析と人工知能(AI)が肝にパスワード管理だけでは不安で仕方ない 今、モバイルセキュリティに必要な要素とは

モバイルデバイスは、単純なパスワードだけでは十分なセキュリティを確保できなくなっている。企業が最新のパスワード管理を導入する方法について幾つか紹介する。

[Kevin Beaver,TechTarget]

 モバイルセキュリティには新たな脅威が絶えず発生している。それに伴い、企業がこれまで行ってきたパスワード管理のアプローチは以前ほど効果的ではなくなってしまった。そのため、ITプロフェッショナルはモバイルユーザーやモバイルアプリを適切に管理する新たな方法を見つけなければならない。

 企業がこれまで行ってきたパスワード管理の方法には、標準パスワードを利用するものや、インストールして使用するアプリをユーザーに選択させるものなどがあった。このような従来の方法が機能しなくなると、モバイルアクセス管理は制御不能に陥ると主張するITプロフェッショナルやセキュリティ管理者もいる。モバイルデバイスにWindowsドメインパスワードポリシーやユーザープロビジョニングプロセスを強制しようとする試みもあるが失敗に終わっている。

 モバイルセキュリティにリスクが存在すると、クリティカルなアプリ、その関連コンテンツ、大規模なビジネスシステムが危険にさらされる恐れがある。モバイルの利用がIoT(モノのインターネット)へ拡大されるにつれ、企業レベルでのIDとパスワードの適切な管理がますます重要になる。

BYODにはとどまらない状況

 企業のパスワード管理は、BYOD(私物端末の業務利用)ポリシーと定期的なユーザートレーニングではもはや不十分だ。ITプロフェッショナルには、自動化と単純性をプロセスに組み込むことが求められている。大半の組織では、モバイルアプリやコンテンツに対して、モバイルデバイス管理(MDM)やエンタープライズモビリティー管理(EMM)では提供できないレベルの可視性と制御が必要になる。

 MDMとEMMは統合エンドポイント管理(UEM)に進化している。UEMでは、従来のID管理手法に最新のデータ分析と人工知能(AI)が組み合わされる。ITプロフェッショナルはユーザーとそのユーザーが必要とするアプリを簡単に導入、管理して、そのユーザーアカウントのライフサイクル全体を通じてビジネス資産へのアクセスを保護できるようになる。

 きめ細かく制御するには、企業のパスワード管理にこれまで以上に包括的なアプローチが求められる。これを行うには次のように幾つか方法がある。

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