マルチクラウド時代に企業競争力を高めるデータセンターをご存じですか?データセンターの世界標準がやってきた

クラウドサービス利用においてインフラ構築の課題はデータ連携やデータ転送にある。データセンター選択も解決策の1つになることをマルチクラウド時代には知っておきたい。

2018年03月12日 10時00分 公開
[ITmedia]

 多くの企業にとってクラウドの利用は当たり前の選択肢となった。パブリッククラウドとプライベートクラウド、またはパブリッククラウドとオンプレミスを併用する「ハイブリッドクラウド」や、複数のクラウドサービスを併用する「マルチクラウド」も珍しくない。数あるクラウド事業者の中から適材適所で、1つ1つの機能やサービスを選んで組み合わせ、自社のニーズに合わせていく活用スタイルは、今後も引き続き根強く残っていくだろう。

 しかし現状、クラウド事業者をまたぐ通信や、オンプレミス環境とクラウドとの間でデータをやりとりする通信には、課題があるのも事実だ。インターネットを介した通信ではレスポンスやセキュリティが、WAN回線を介した接続ではコストや柔軟性が、それぞれ懸念材料となる。マルチクラウド化を進める上で足かせとなるこうした課題をどのように解決すればよいのか。その答えの1つはデータセンターの中に隠れている。


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