SAPは、オンプレミスで導入した人材管理(HCM)システムのサポートを5年間(2030年まで)延長する。だが、こうしたHCMユーザーがSAPのサポートを受けるには、「S/4HANA HCM」へ移行しなければならないだろう。
オンプレミスで導入した「SAP ERP HCM」のサポート終了を2025年から2030年に延長するという、SAPの新しい計画には驚きを隠せない。それは、オンプレミスシステムをそのまま維持することが、「SAP S/4HANA」の人材管理(HCM)システムへの移行を意味するためだ。このことは、オンプレミスユーザーの意思決定を難しくする。
オンプレミスで利用できるSAP ERP HCMの新オプションのアップグレードは2023年まで利用できない。そして、S/4HANA HCMライセンスの有効期限は「少なくとも」2030年までになる。このことが、ベンダーがサポートを延長する妨げにはならない。だが、ユーザーは今のところ何が起きるか分かっていない。
SAPによると、オンプレミスでHCMを導入している顧客企業(約1万4000社)のうち北米以外の顧客が80%を占めるという。
同社は、こうした顧客企業にとってはS/4HANA HCMへの移行が最善だと考えていて、アップグレードのコストはインメモリシステムのメリットによって相殺されると主張する。
社会人1年目と2年目の意識調査2024 「出世したいと思わない」社会人1年生は44%、2年生は53%
ソニー生命保険が毎年実施している「社会人1年目と2年目の意識調査」の2024年版の結果です。
KARTEに欲しい機能をAIの支援の下で開発 プレイドが「KARTE Craft」の一般提供を開始
サーバレスでKARTEに欲しい機能を、AIの支援の下で開発できる。
ジェンダーレス消費の実態 男性向けメイクアップ需要が伸長
男性の間で美容に関する意識が高まりを見せています。カタリナ マーケティング ジャパン...