2018年06月02日 05時00分 公開
特集/連載

エンタープライズ向け機能が満載「Android P」はスマートフォンをどう変える? 新機能を紹介

Googleは、Android OSの最新版となる「Android P」(コードネーム)を公開した。エンタープライズ向けの新機能など、Android Pに盛り込まれた内容を紹介する。

[Matt Schulz,TechTarget]

関連キーワード

Android | Google


 Googleが公開したAndroid OSの最新版「Android P」には、仕事でAndroidスマートフォンを使いやすくする機能が盛り込まれた。

Android Pの操作

Android Pのスライス機能《クリックで拡大》

 今回のAndroid Pは、過去のバージョンと同じように見えるが、新しいユーザーインタフェースの操作方法は際立っている。画面の下部中央にあるペレットはホームボタンとして機能する。だがほとんどの操作は、ユーザーのジェスチャーによって可能だ。ユーザーがアプリを開くと、戻るボタンが表示される。直前に使っていたアプリを表示するボタンはなくなったが、ユーザーが画面を下から上に半分スワイプすると、それと同じ動作ができる。

 ホームからマイクをタップすると、音声システムを利用できる。Android OSのこれまでのバージョンではユーザーに画面を検索させていたが、Android Pでは「Google アシスタント」に誘導されるようになった。

 Android Pの「スライス」機能では、直前に使っていたアプリ内の機能との連携を深めている。通知パネルは、メーカー数社から間もなく登場する狭額縁スマートフォン向けのデザインになっている。

 Android Pには他にも、エラーダイアログを抑制できるなどの役に立つ機能が搭載された。例えば、コードが完成していない試験期間中にはエラーログは表示されない。

Android Pのエンタープライズ機能

 Androidは、仕事に役立つエンタープライズ向けツールへ向けて前進している。Android Pの主な新機能の1つとして、業務用プロファイルユーザーインタフェースが作成できるようになった。ユーザーは業務用プロファイルのオンとオフを切り替えることによって、業務用アプリと私用アプリを切り離すことができる。管理者がプロファイルのオンとオフを切り替え、業務用プロファイルの状況をチェックすることもできる。この機能はAndroid Pに搭載されているが、どのメーカーがサポートするかは現時点では分からない。

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news051.jpg

「SATORI」が機能アップデート、シナリオ機能を強化
SATORIはマーケティングオートメーションツール「SATORI」の機能アップデートを発表した。

news012.jpg

AIで社会課題を抽出して国会議員に届けてみた結果――東大・電通PR・ホットリンク調べ
国会議員の政策策定にもAIを活用する日がくるかもしれません。

news028.jpg

電通が分類する30の「メディアライフスタイル」はなぜ生まれたのか、ここから何が見えてくるのか
電通メディアイノベーションラボが類型化する30の「メディアライフスタイル」。これによ...