「Windows 10」の自動更新を行わないようにするにはレガシーアプリの確認で適用を先延ばし

企業の状況によっては「Windows 10」の更新を行わないようにしたい場合がある。自動更新を止めるには、グループポリシーを編集する方法や、従量制課金接続を設定する方法がある。

2018年07月22日 05時00分 公開
[Robert SheldonTechTarget]

関連キーワード

Windows 10 | Microsoft(マイクロソフト) | OS |


画像

 Microsoftは「Windows 10」の更新プログラムをリリース後すぐに適用することを推奨している。しかし、レガシーアプリケーションを使用している企業では互換性の問題が発生する可能性があるため、Windows 10の更新プログラムをリリース後すぐに適用したくないこともある。

 MicrosoftがWindows 10の自動更新を推奨するのには合理的な理由がある。更新プログラムを定期的に適用しないと、Windows 10は不安定で予測不能な状態になり、次々と増えるセキュリティの脅威に対して脆弱(ぜいじゃく)になってしまう。これを防ぐために、MicrosoftはWindows 10の自動更新をデフォルトの更新スケジュールとして設定している。

 一方でWindows 10に更新プログラムを適用したくない企業にも理由がある。例えば、古いソフトウェアを実行するために、環境を変えることができないことがある。そのような場合、Windows 10の自動更新を止めるためにIT担当者が実施できる方法が幾つかある。

「Windows Update」を無効にするか、従量制課金接続を設定する

ITmedia マーケティング新着記事

news068.jpg

社会人1年目と2年目の意識調査2024 「出世したいと思わない」社会人1年生は44%、2年生は53%
ソニー生命保険が毎年実施している「社会人1年目と2年目の意識調査」の2024年版の結果です。

news202.jpg

KARTEに欲しい機能をAIの支援の下で開発 プレイドが「KARTE Craft」の一般提供を開始
サーバレスでKARTEに欲しい機能を、AIの支援の下で開発できる。

news136.png

ジェンダーレス消費の実態 男性向けメイクアップ需要が伸長
男性の間で美容に関する意識が高まりを見せています。カタリナ マーケティング ジャパン...